なゆたトリドリ日記

一般企業からITスタートアップにジョインしたITリテラシーノーマルなわたしの独り言日記です。なゆたほどの夢を抱えて万年筋肉痛。

何でそんなに頑張るの?

某通信会社で人事をしていた時に、課長から言われた言葉です。
「やってもやらなくても給与そんな変わらないのに、何でそんなに頑張るの?」

 

油断すると溺れるくらいの水深のプールで泳ぐ生活

私は大学をでてすぐ、当時まだまだ小さかった転職エージェントに新卒一期生として入社しました。
当時は、「若いうちしかできないから限界まで働いてみたい!」と意気込んでいて、毎日朝から晩まで馬車馬のように働いて、週5で同期と飲んで…笑
 
入社3年でアシスタントマネージャー、4年目にマネージャー。
気づけば、入社時に教育担当だった先輩含む30人以上のメンバーを抱えるようになってました。

役割が変わると見える世界が変わる。
油断すると溺れるくらいの水深のプールに放り込んでくれた当時の上司たちには心から感謝してます。
でも、ある日はふと思ったんです。
「この先に何があるんだろう」って。
支店にいる限り、今より上のポジョンは支店長しかないけど興味がない。

思い切って、1社目と対極にある会社での人事を転職先に選びました。

 

3年でジョブローテがあるドメドメ大企業での経験

その会社はフロア全体がシーンとしてて、人事なのに現場とのコミュニケーションはなし。
メールで上がってきた現場の募集要望を自動的にさばくだけ。
 
よし、このどんよりした会社を変えてやろう。

まず最初に、私が始めたことは
・自分自身がこの会社を好きになること
・配属部署の仕事内容を知って、魅力を感じること
・配属先部署と協働して採用を成功させること
この3つでした。

これらを実行するために、シーンとしてるフロアの中で、あちこちに電話しまくって、走り回っていたので、
「Mihoはうるさいから、個室に入っとけーっ!」と同じ部署からクレームがくるほどでした。
 
でも、圧倒的な成果を出せば、そのうち誰も何も言わなくなる。
他の部署を巻き込んで味方につければいい。
私は外を向いて仕事をしようと決めました。
 

採用要件の変更は妥協ではない


1番採用予定人数が多い部署には、本当に毎日顔を出しました。
その部署で働く人たちとも積極的にコミュニケーションをとって、「上司として欲しい人材」だけではなく、「現場が求める人材」も把握して、どんどん採用要件を変えていきました。
 
「何故」を何度も繰り返し、採用する上で何が1番大切なのかを一緒に整理するんです。
採用要件を変えることは妥協ではありません。
 
この要件設定を間違えていて、うまく採用できないケースは少なくありません。
この部署は会社の中でも花形部署だったため、採用要件が限定的すぎたんです。
 
結果として、この部署だけで、半年で20人以上を採用することに成功しました。

 

もらってる給与に合わせて成果って調整できるの?

 

「なんでそんなに頑張るの?」「張り切ってもお給与はかわらないよ?」
など散々言われましたが、

「やるからには最高の結果を出したい」私の中にはこれしかありませんでした。

 

給与がこれだけだから、これくらいの働きでいいやというセーブの仕方は知らないので、やれるだけ手を打って、最高の結果を出すことは私の中では普通のこと。

これはきっと私自身の性格によるところだけではなく、
1社目の教育方針も大きく影響してるなと思います。

会社のブログでは、今の市場におけるエンジニア採用に特化して採用エントリを書いているので、
このブログでは、他の職種にも通じる採用ということで、これまでのトピックから抜き出してポストしていきます。